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「無視された経験」院内研修。゚(゚´Д`゚)゚。

今日はネガティブギフトのお話。

皆さんは、一緒に働く先輩やスタッフに「無視をされた経験はありますか?」
私は「ある」人です。
無視されるって、すご〜〜〜〜〜〜〜く辛い。

だって、「あなたは存在していません」って言われているような感じだもん。

アウトオブ眼中…って…ね〜(´-`).。oO

院内研修時に過去開示し、このお話をするのですが…。なぜかというと
私の中では、もう本当に過去になってしまって、自分の中できちんと消化できて前に進めているからと言うのと、一時的な感情でついやってしまう人がいるかもしれないけれど相手を深く傷つけたり、それにとらわれる相手の時間を奪ってしまうから。無視した方は忘れているかもしれないけれど、された方はしっかり覚えている。忘れられないよね。

私は「無視に耐えきれず仕事に行けなくなってしまった」という過去の持ち主。

突然、診療中に先輩に無視をされ始め、街中を友人と歩いていてその先輩と出合ったので挨拶をしたら、友人には挨拶を返し、私はアウトオブ眼中(´-`).。oO

また別の日
妹との買い物中に、出合ってしまい…無視されるだろうなと思いながらも挨拶すると、案の定、アウトオブ眼中(´-`).。oO 。妹も「あんな大人初めて見た」と驚いた。

毎日毎日無視されることに耐えきれず、その先輩に聞いてみた。
「私、なぜ無視されるんですか?」
答えてもらえず、無視はエスカレート.°(ಗдಗ。)°.
精神的にひ弱だった私は、仕事に行くのが嫌になり…足が職場に向かないのだ。
先生に、理由を話し「もう診療室に行けない。」と退職願を出して、仕事を辞めた。

学生の時に、夢見た歯科衛生士像は瞬く間に崩れた。

その後、アルバイトで訪問歯科のお手伝いをしたのだけれど、次の仕事が決まったので辞めることを伝えると
その時の主任が「訪問先で高齢の方の話をきちんと聴き、出されたものも美味しそうに食べ、ちゃんと仕事をしていたから言うけど、仕事の辞め方を間違えたらダメよ。すごく悪評が立っていたのよ。」と教えてくれた。

ハ〜〜〜ッと思ったけれど…
そんな風に周りに噂が立っていたなんて知らなかったけれど…

教えてもらえて良かった。

その後も、その先輩に会うたびに無視され続けたけれど、自分からは挨拶をし続けた。相手が無視するから自分もすると言うのは、ちょっと違うなと思った。

そして、私はその先輩のおかげで誓えた。
絶対に「私は無視はしない。」
何かあったら、態度ではなく言葉できちんと伝えようと。

おかげで、後輩ができた時に良い関係が作れた。フリーランスになって、多くの後輩歯科衛生士に出会う機会も増え、言語化することで楽しい関係を築けている。

そして、こうしてこの思いを共有することができている。

あの時の想いは、プラスに変えることができた。

ただ、今の私があの時の私に声をかけるなら、
「早く、仕事を覚えて何でも出来るようになるべきだったよ!」と伝えたい。
「きっと、出来の悪かった私にイライラしたんだよ!」と。

患者さんが優先順位1番ではなく、自分の感情が優先順位1番になっていた私に、優しく喝を入れて前に進ませてあげたい。

過日の院内研修でこの話をした時、7人中4人は、「私も無視された経験があります。」と伝えに来てくれた。そして、「その経験を、きちんと自分の中で消化させて前に進むことが大事ですね。そのことに気がつけて良かったです。」と言ってくれた。

ネガティブな経験は、自分の中で消化できた時にギフトになる。それを私はネガティブギフトと呼んでいる。このギフトは時を経てトレジャーになってくれる。

そう思うと、やっぱり私には必要な経験だったのだと思える…╰(*´︶`*)╯

無視してくれた先輩、ありがとう。に変わった私の経験でした。

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デンタルスタッフのマインドセミナー

  • この記事を書いた人

本田 貴子

 MERCIMONDE LLC 代表・歯科衛生士  臨床教育に携わりながら、インプラント治療や歯周治療、コミュニケーションの講師として活動中。セミナーの企画運営も行っている。多くのデンタルスタッフと共に学びを深めるStudy Group”FOCUS!”代表。

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