BLOG

FOCUS!2021 vol.1「デンタルスタッフの役割」

新規開業の歯科医院に勤務した時の話。

予防に対する意識レベルが高かった(⁉︎)若かりし頃の私は
「先生、この機材買ってください。患者さんの歯を守るために必要です!導入してください!」と「患者さんの歯を守ることが私の使命!歯科衛生士の役割!」と正義感100%で無邪気に言いました。

そんな私に対して「難しい。今は無理!」と一言。

「予防の大切さ」を言語化できない未熟な私は
先生には「話が通じない!」と思ってしまいました。

その後「借りていたお金の残りが少ないから難しいんだよね」の言葉で、
借金して開業していることを認識しました。

歯科医院の開業には、土地を買って歯科医院建設、必要な機材購入や最新機器を購入すると1億以上のお金がかかると言われています。

若かりし頃の私を含め多くのデンタルスタッフは、
経営状態のことを考えずに…なぜか、「歯科医院にはお金がある!」と勝手に思っているように感じます。

保険点数がこれだけ上がっているのだから
これくらいお給料をもらっていいはず!
お給料を上げてくれてもいいはず!
友人と自分のお給料を比較すると、自分の方がお給料が低い…
もっともらえるはず!

本当にそうなのでしょうか?

新規開業の先生と借金を返し終わった先生とでは違いがあります。
バックグランドを知ることで、歯科医院を繁盛させ
少し先の未来で、自分に廻り巡ってくることがあります。

自分を成長させることを考えずに、搾取することばかり考えていては
人間関係が寂しいものになっていくように感じます。

不平不満ばかり言っていても、仕事は楽しくはありません。

毎日がつまらないの積み重ねになってしまいます。

ある先生が「不満があるならば、同じ土俵に立ってみるといいよ」と言った言葉を思い出します。

デンタルスタッフは借金を背負わずに
患者さんに必要なユニットや機材を使わせてもらっていて
その上、感謝の言葉や成長のための学びをいただけます。

それってとても幸せなことなのだと思います。

先生に自分の思いや考えを受け取ってもらいたいと思うのならば、
お給料のことで交渉しYESをもらいたいと思うのであるならば

認めてもらえる自分になることが先!

そして

相手のこと、現状を知ることが大事!

歯科医師が、未来への投資のために、銀行などから融資してもらって「今」を作っていることを認識することはとても大切なこと。

デンタルスタッフのための勉強会FOCUS!2021 1回目
2月28日(日)は、
一緒に仕事をする歯科医師のこと、歯科医院のこと、経営のこと、保険の点数のこと、歯科医師の思い、それぞれの役割を知ることで、これから、どのようにデンタルスタッフが
「仕事に向き合っていくか」が見えてくる内容を症例を通し
椿歯科クリニックの椿誠先生にオンラインでお話しいただきます。

歯科医師との関係、仕事の仕方などに悩みのあるデンタルスタッフ
是非、ご参加ください!

デンタルスタッフとの関係に悩みのある先生方
ぜひ、スタッフを受講させてください!

通じ合える関係は、優しく心地よいものにつながり患者さんに心地よさを提供することにつながると思います。

FOCUS!2021 1回目 パンフレット
  • この記事を書いた人

本田 貴子

 MERCIMONDE LLC 代表・歯科衛生士  臨床教育に携わりながら、インプラント治療や歯周治療、コミュニケーションの講師として活動中。セミナーの企画運営も行っている。多くのデンタルスタッフと共に学びを深めるStudy Group”FOCUS!”代表。

-BLOG

Copyright© 歯科衛生士 本田貴子 , 2021 All Rights Reserved.