私の前職時代を支えてくれた「万作亭」が2月28日に48年の幕を閉じる
…ということを妹がSNSで見つけてLINEしてくれたのが2月25日
トンテキ定食とカツカレーが私の定番だった
配達してくれるおじちゃんは
いつもニコニコで
何度も何度も
おじちゃんとご飯に癒されたし救われた
どうしても最後に
どっちかが食べたくて
時間を無理やり作って行くも
ランチの時間終了で…
そうしたら
おじちゃんが配達から戻ってきて
「いいよ！いいよ！入って！」と言ってくれて
「何が食べたい？」と聞いてくれて
トンテキ？カツカレー？
迷った末にトンテキ定食にした
お皿いっぱいのご飯
「食べれるかな？」と年齢を重ねた私は思ったのだけど（笑）
トンテキを口の中に入れた瞬間
体が「あ〜〜！これ！これ！」と思い出したようで
食が進む！進む！
あんまり、過去を振り返らないほうなんだけど
過去の自分を体が思い出したから
なんだか胸に込み上げるものがあって
それは、私の過去をマルっと包み込むようなもので
あの時一生懸命に頑張っていた私を私が全肯定するような優しさで
幸せな時間だったのだなあと改めて思いました。
私は、あの時も今もきっと未来も
素敵な人たちに囲まれて笑うことができているんだなと
自分という存在が愛しく思えた瞬間でした
過去現在未来をこの瞬間につなげてくれた
おじちゃんとトンテキ定食を作ってくれたおばちゃんと
多くのお客さんと共にしたお店に
ありがとうございますの気持ちを込めて
完食（笑）
美味しかった〜！
80歳を超えた人生の先輩であるおじちゃんの
「すごく毎日が楽しかった」と言った笑顔を見習って
私は私の人生を生きたいと思いました。
「まだまだ楽しむけどね！」と最高の一言が
未来を物語っているよね！
これからもたくさんの幸せが
おじちゃん一家に訪れますように！
