伝えたことを受け取って反応してくれるって、幸せなことですよね!
先々週の院内研修で「デンタルスタッフの役割」についてお話をしました。
スタッフの人数が多く、全ての方の職種と個性を把握できていなかったので、伝わるかな〜??と思っていたのですが…
今日、5月にこの歯科医院に入ったという…スマートで美人。話すと人懐っこくて笑顔が可愛い。それでいて、少しやんちゃそう!な、歯科医院にすっかり馴染んでいる⁉️助手の方に声をかけてみました。
「セミナーの内容は理解できたかな?」と、私が聞くと
「実は、私、歯科衛生士の国家試験に落ちているんです。でも、セミナーを受けて、絶対に歯科衛生士になりたいと思いました!」と、まっすぐな瞳を向けて言ってくれました。
私は、歯科衛生士の仕事が好きなので
彼女の再チャレンジは、本当に嬉しい(*´∀`)♪
患者さんでも、看護学校の学生さんが「実は、3年生に上がれなかったんです…友達とどう接していいかわからなかったから、本気で辞めようと思ったんですけど…でも友達が、絶対一緒に看護師になろうよ!私たちが3年生の試験対策とかまとめて置いてあげるから!頑張ろう!って言ってくれて、今があります」と話してくれました。
留年したことによって、得られるものは、友達であり、相手を思いやる気持ちであり、頑張ることだったり…もしかしたら、それは「あなたにとっての神様からのギフトかもしれないね。若い時に気づきを与えられたのかもしれないね」って話したのを思い出しました。
患者さんは、友達が言ってくれたことをきちんと受け取って「今」を作っている。
誰かが伝えた事が、もしかしたら「あなたの未来を作っているのかもしれない」と思うと面白い。
考えてみれば、私の「今」を作っているのも、多くの人からいただいた「言葉」や「想い」だ。
今回の研修で
私が伝えたこを受けとってくれて言葉として表現してくたことは、私にとってすごく嬉しいことでした。
彼女の未来が「歯科衛生士」だったらいいなと心から思います。
頑張れ!
今日も感受性豊かに楽しい1日を皆さんもお過ごしください╰(*´︶`*)╯♡