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Dental staff STUDY GROUP “FOCUS!”vol.3

Dental staff STUDY GROUP “FOCUS!”vol.3は
東歯科医院 院長・熊本歯科衛生士専門学院 学院長でもある
東克章 先生 による
「歯科医師と歯科衛生士に求めるもの~歯周治療を楽しく行えるようにする為には~」
でした〜🥰

東先生の講義は7回目!
先生の個性がさらに炸裂💣💥
笑いを交えた本音トークが心に響きました〜😊❤️

大切なことを文献と長期経過症例で教えていただき

「よい情報は、よい協力を得られ、よい治療ができる」と、

・歯周治療を成功させるための条件:歯科医師・歯科衛生士・患者の3者が「歯周病を治そう」という強い意志をもつこと。

・歯周治療への患者の導入:患者との信頼関係の確立 モチベーション・インフォームフォームドコンセントのための6つの項目

・歯周治療の中で最も大切なプラークコントロール:患者に認識させ実行してもらうために必要なこと、その方法、動機付けを成功させるための方法

など

歯科医師と歯科衛生士が患者と共に、豊かな未来を楽しむために必要なことについての智恵を与えてもらいました。

他にも先生からいただいたキーワード
「自分の健康は自分で守る」
「歯を残すという使命」
「歯は財産」
「薬を使わずに治す」
「患者指導の個別化」
「長生きさせるのは歯科の役割」
「もっと歯科の必要性を認識してもらう(患者にも国にも)」
「あなたの国があなたのために何ができるかを問うのではなく
あなたがあなたの国のために何ができるのかを問うてほしい(ケネディー)」

自分を省みたり振り返ったりして、診療に深みを与える言葉達でした✨✨

感想を少し!

歯科の評価、歯科衛生士の存在の価値、ここまで考えてくださるドクターがいらっしゃること、とても嬉しいです。患者様の自覚(自分の歯は自分で守る)や歯の価値観がどれぐらいあるのか関係性を築きながら引き出し、いかに患者の心・行動・IQを動かせるかが大切になるのかなと感じました。

いつもと違う寡黙な先生ではなく、いつものフォーカスより更に本音が聞かれ楽しかったです。 歯科に関わる皆が日本の医療保険制度の疑問点に声をあげ改革しないといけないですね。DHの業務について自分達の小さな世界で満足するのではなく、もっと評価され経営に結びつくよう業務拡大も必要だと思っています。まだまだDHの活躍は未知数です。

東先生、受講生の皆様、サポートメンバーのみんな
ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡

  • この記事を書いた人

本田 貴子

 MERCIMONDE LLC 代表・歯科衛生士  臨床教育に携わりながら、インプラント治療や歯周治療、コミュニケーションの講師として活動中。セミナーの企画運営も行っている。多くのデンタルスタッフと共に学びを深めるStudy Group”FOCUS!”代表。

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